レンタカーで引っ越し体験

レンタカーで引っ越し体験

高校を卒業して遠方の短大に通うことになった私は、念願の一人暮らしをするために引っ越しすることになりました。学生でしたので、比較的荷物は少なめでしたが、それでも人間が一人暮らすために必要な生活用品ともなると、それなりに大イベントです。

 

けれども我が家の場合、幸いにも家族がアクティブな力自慢でしたので、事前に自分でダンボール等に荷物をまとめておき、当日はレンタカー店で中型のトラックを借りて、一家総出で引っ越しを済ませました。

 

進学など、なにかと出費の多いころでしたから、内々での引っ越しは、きわめて割安で済んだのが最大のメリットです。けれどもデメリットを挙げるなら、家族ということでそこは遠慮のない間柄、荷物の運搬もぞんざいですし、ひどいものになると箱にも入れず、そのままむき出しで積まれていた、などという笑えないことも多々ありました。

 

また、引越し後のアフターサービスも当然ないわけで、部屋に荷物をどさっと投げ入れて終了、これにはあとあと泣かされました。たとえばテレビの接続など、配線関係に疎い私は、どうやってもテレビとビデオをつなげることができず、大変困りました。

 

もっとも、今はテレビの性能が格段にアップしていますから、こんなことにはならないでしょうけれど、当時はわりと面倒だったのです。今のようにハイテク機械もない時代でしたが、それでもコンピューターゲームなどは一人暮らしのお供に欠かせないアイテムでしたので、なのに配線はイマイチよくわからず、一人途方にくれていたことも今では懐かしい思い出です。

 

参考記事:引っ越しでクレジットカードを使って得する方法